伊東純也と中村敬斗が所属するフランス1部のスタッド・ランスが、プレシーズンツアーで来日する。

同クラブは、今年から日本の「YASUDA group(安田グループ)」が胸スポンサーになった。

『L'Équipe』などによれば、スタッド・ランスは日本とのつながりを強めており、そこから恩恵を受けているという。「ランスは新スポンサーであるヤスダのおかげで日本ツアーを行うことになったが、成長の源として歓迎されている」とのこと。

スタッド・ランスは放映権収入が900万ユーロ(15.4億円)に半減したものの、健全経営、選手売却、キットサプライヤーになったPumaとの契約などで安泰な状態を保っているそう。また、メインスポンサーになったヤスダグループとは、1500万ユーロ(25.7億円)で2027年までの3年契約を結んだとも。

いま「日本企業がスポンサーになっている」5つの欧州チーム

ヤスダグループは久保建英が所属するレアル・ソシエダの胸スポンサーも務めている企業。スタッド・ランスは日本に2週間ほど滞在するが、同グループが代表団64人の旅費と宿泊代を全て負担するという。

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