U-23日本代表は24日にパラグアイとのパリオリンピック初戦を戦う。
パラグアイの五輪代表を率いるのは、73歳のカルロス・ハラ・サギエル監督。
20年前に行われた2004年のアテネ五輪でパラグアイを準優勝に導いた人物だ。パラグアイは同大会のグループステージ初戦で日本を4-3で下している(日本は1勝2敗でGS敗退)。
『Versus』によれば、サギエル監督は、2004年大会と今大会のメンバーとの違いについてこう話していたそう。
「あの時(2004年)はほとんどが20歳以下の選手だった。(所属クラブの)トップチームでプレーしていた選手もいたが、ほとんどはリザーブチームにいた。
彼らは勝ち進むためには大きな努力をしなければいけないことを自覚しており、実際それをやってのけた。
今のグループはほとんどが海外でプレーしている。彼らは20歳時点ですでにプロになっており、欧州にいる選手もいる。そこが少しアドバンテージになる」
ただ、実際には2004年大会のパラグアイで20歳以下だったのは2人だけのはず(2人とも当時20歳)。
20年ぶりとなる日本とパラグアイとの再戦に注目だ。