ロシアワールドカップの初戦はコロンビアに勝利と、良いスタートを切った日本代表。

このロシア大会は、W杯初出場のフランス大会から20年の節目にあたる。そこで過去の日本代表ユニフォームを振り返ってみよう。

今回は、激闘の2004年アジアカップやW杯アジア予選、2005年コンフェデ杯で使用のユニフォーム、通称「グラデーションモデル」を紹介!

日本代表 グラデーションモデル

ホームキットはその名の通り、明るめの青と濃い青のグラデーションが特徴。コンセプトは「経験と象徴」だ。

2004年2月27日にカシマスタジアムで行われたマレーシア代表戦で、このキットを初使用。小笠原満男、宮本恒靖、山田暢久、遠藤保仁がゴールを決めて4-0で勝利した。

便宜上「グラデーションモデル」で括られているが、アウェイはグラデーションとは無関係のデザイン。コンセプトは「大地と稲穂」で、色は白ではなくクリーム系(ベージュ)だった。

“デビュー戦”は4月28日にプラハで行われたチェコ代表戦。久保竜彦のダイナミックなシュートが決まり、試合は1-0で勝利した。その1か月後にはマンチェスターでイングランド代表とも対戦。マイケル・オーウェンに先制点を奪われるも小野伸二のゴールで同点に追い付き、1-1で引き分けている。