U-23日本代表は2日に行われたパリ五輪準々決勝のスペイン戦に0-3で敗れた。
前半には細谷真大の同点ゴールを決めたはずだが、VARによって取り消されている。
オフサイドと判定されたが、相当微妙なものだった。
『Mundo Deportivo』によれば、スペインDFエリック・ガルシアは試合後にこう話していたそう。
「あの主審は初戦で53回もファウルをとった。基準が分からなかった…。ただ、大事なのは勝ったこと。
(日本の得点が取り消されたシーンは)彼が何を判定したのか分からない、想像するしかない」
この日、主審を務めたのは32歳のモーリタニア人審判。
同主審はスペインの今大会初戦ウズベキスタン戦も担当した。2-1でスペインが勝利したその試合では両チームにPKが与えられたほか、イエローカードも8枚提示されている。