スウェーデン1部のユールゴーデンでプレーする小杉啓太。
18歳の左サイドバックは、4日のヨテボリ戦で見事な活躍を見せた。1点を追う後半31分に投入されると後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールをアシスト。
左から緩いクロスボールを供給するとこれを味方が叩き込み、ユールゴーデンは試合を1-1の引き分けに持ち込んだ。
『Djurgårdsfamiljen』によれば、ユールゴーデンのキム・ベリストラン共同監督は、「啓太はなんて成熟した選手なのか。終盤にはベテラン選手のように試合を遅らせていた」との質問にこう答えていたそう。
「わかるよ。あれは面白かったね。彼は加入以降、成長している。
木曜の試合(ルクセンブルクのプログレス・ニーダーコルンとのUEFAカンファレンスリーグ予選)でも成長した。
あの試合で相手の作戦は彼のサイドや背後へ長いハイボールを入れることだった。彼はそれにうまく対応したよ。それからさらに成長した。彼は本当にエキサイティングだ」
ヨテボリ戦ではベテラン顔負けの時間稼ぎをしていたようだ。
小杉は小柄ながら、そこを狙ってきた相手にもしっかり対処したようで、指揮官は高く評価しているようだ。
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