10日に行われたパリ五輪男子バスケットボール決勝。
アメリカが地元フランスを98対87で下して、5大会連続通算17度目の優勝を飾った。
金メダルを獲得したアメリカのなかで、最多得点を叩き出したのは、ステフィン・カリー。必殺の3ポイントシュートを8本沈め、24得点を決めた。
そのカリーのこんな写真が話題になっている。
身長188cmとバスケでは小柄なカリーが、身長224cmを誇るヴィクトル・ウェンバニャマ(ヴィクター・ウェンバンヤマ)の頭上を抜いて3ポイントを決めたシーン。
『Sports Illustrated』は、こう伝えていた。
「カリーがウェンバンヤマを振り切って3ポイントを決めた写真はリアルには見えない。ファンが信じるためには実際に見る必要がある。
アメリカはカリーの信じられないようなシュートパフォーマンスのおかげで、フランスを下して金メダルを獲得した。
アンビリーバブルなシュートパフォーマンスの中には、188cmのカリーが224cmのウェンバンヤマを振り切ってステップバックスリーを決めた象徴的な写真があった。ファンは実際に見なければ信じられないだろう。
この写真はほぼフェイクのように見えるが、ウェンバンヤマのショットブロックを避けるためにはどれだけ高くシュートを打つ必要があるかがよく分かる」
身長2メートルを誇るレアル・マドリーGKティボー・クルトワもこの一枚に反応し、「Wow」とカリーに脱帽していた。
大のNBA好きであるクルトワは、「バスケを見始めた頃、シャック・オニールとコービー・ブライアントがレイカーズにいた。その後はレブロン・ジェームズだね。ゲームを支配したダーク・ノヴィツキーも好きだったね」と話していたこともある。
彼はもともとは左サイドバックだったが、バレーボールの経験もあったため、8歳の時にGKに転向した。