ウェイン・ルーニー監督が就任した英2部のプリマス。
11日に行われたシェフィールド・ウェンズデイとの開幕戦に0-4で敗れた。
前半35分に先制されると、後半にオウンゴールを含めて3失点。ルーニー監督は試合後に怒りを口にしていた。
「このスコアは当然だった。本当に失望したのは、試合の基本、デュエルに勝つこと、クロスを止めること(ができていなかった)。クロス4本から4失点した。試合の基本がなかった。
本当に失望したのは、チームがこの数週間見せていた自信を持ってプレーできなかったこと。失望したし、怒りを覚える。なぜなら、見たかったパフォーマンスではなかったからだ。
クロスからの脅威については事前に話していた。(相手の10番)バリー・バナンについて話していたが、彼にやらせてしまい、近づくことができなかった。受け入れられないものだった。
選手たちはプレーする権利を勝ちとらなければいけない。試合に負けることはある。だが、見たいのは、選手たちが走り、働き、タックルする姿だ。
(敵地での試合のために)多くのファンたちが遠くまで来てくれたが、パフォーマンスは不十分だった。こういうことは二度とやってはならない」
ルーニーは、(昨季20位ながら)シェフィールド・ウェンズデイは、クロスとカットバックはリーグ有数のチームだと指摘。その対策をしてきたにもかかわらず、全く機能しなかったことに失望していたようだ。
昨季21位とギリギリで残留したプリマスは、資金的に恵まれたクラブではなく、今季も苦戦が予想されている。