マンチェスター・ユナイテッドは16日に行われたフラムとのプレミアリーグ開幕戦に1-0で勝利した。

エリック・テンハフ監督は、4-2-3-1システムながら、0トップの布陣でこの試合に挑んだ。スタメン11人がこちら。

GK:アンドレ・オナナ
DF:マズラウィ、マグワイア、リサンドロ・マルティネス、ダロ
MF:カゼミロ、メイヌー、ディアロ、マウント、ラッシュフォード
FW:ブルーノ・フェルナンデス

中盤はマウントをトップ下、右にアマド・ディアロ、左にラッシュフォード。そして、MFであるブルーノを偽9番に配置する形となった。

アレハンドロ・ガルナチョ、ジョシュア・ツィルクツェー、マタイス・デリフトらは後半に途中投入。ボローニャから加入した23歳のオランダ代表FWツィルクツェーが決勝ゴールを決めた。

テンハフ監督は試合後にこう話していた。

「控え選手は常に重要だし、初戦で控え選手が決勝ゴールを決めたのはよかった。フラム戦は常に難しいが、とてもよく守ったし、プレッシングもよかった。

開始から10分経つと、自分たちのペースになり、プレッシャーをかけ続けた。チャンスは多かったので、もっと早くに得点しなければいけなかった。

2年前の我々はリーグで最もクリーンシート(無失点試合)が多かった。4バックが安定していれば、うまく守れる。4バックが安定しなければ、ギャップが生まれる。

ヌザイル・マズラウィもそれを分かっている。彼は素晴らしいディフェンダーだが、ボール扱いも非常に落ち着いている。完全なコンディションではなかったが、100%になればもっとやれる。彼はフィットネスを上げる必要がある」

また、終盤に交代したDFハリー・マグワイアについては、「怪我ではないが、問題を抱えていたので下げなければいけなかった。勝利が大事だが、今日は怪我人が出なかったのも嬉しい」とコメント。

プレミアリーグで「あまりに給料が低すぎる」驚きの8人

ユナイテッドは24日の第2節でブライトンと対戦する。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名