多くの日本人選手を保有するシント=トロイデン。
17日に行われたベルギー1部第4節デンデル戦では、日本人6選手が先発起用された。
スタメンに名を連ねたのは、GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、WB小川諒也、MF伊藤涼太郎、山本理仁、藤田譲瑠チマ。
前半22分に伊藤、30分には小川がアシストを記録するも、終了間際に痛恨の失点…。結局、試合は3-3の引き分けで終了した。シント=トロイデンは開幕からの連敗を3で止めたものの、4試合で14失点の最下位となっている。
試合後に小久保は、悔しい結果になってしまった、自分の持っているものが出せずに課題を感じた、チームを救うプレーを見せたかったなどと話していた。
『Sporza』によれば、FWアドリアーノ・ベルタッキーニは、「すでに4試合で14失点している。それを分析すれば、僕らは得点を与えてしまっていることが分かる。守備を調整すれば、勝利を積み重ねることができるはずだ」と話していたそう。