現在ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGに所属している日本代表DF板倉滉。今月末まで開いているマーケットでの移籍が噂されている。
その候補として伝えられているのが、オランダ・エールディヴィジを戦っている名門PSVアイントホーフェン。
今夏はゼップ・ファン・デン・ベルフ(リヴァプール)やミカイル・フェイ(バルセロナ)、アダモ・ナガロ(ノアシェラン)などディフェンダーの獲得に動いているものの、まだ具体的な補強に成功していない。
『Telegraaf』によれば、PSVは板倉滉の獲得に向けて強い興味を示している一方、ボルシアMGは1500万ユーロ(およそ24.3億円)以上で交渉を受け付けるという立場であるとのこと。
そして『BD』が22日に伝えたレポートでは、PSVアイントホーフェンは今のところ1100万ユーロ(およそ17.8億円)ほどのオファーをボルシアMG側に送っているという。
板倉滉はかつてマンチェスター・シティからのローンで加入したフローニンゲンでプレーしていた経験があり、オランダ・エールディヴィジのサッカーにも慣れている。
PSV側としては非常に有用なオプションだと考えているそうだが、まだ移籍金の額については両クラブの間で大きなギャップが存在しているようだ。