17日に行われたエヴァートン戦で久しぶりにプレミアリーグで先発出場し、25分に先制ゴールを決めた日本代表MF三笘薫。
昨季はブライトンで活躍を見せるも後半戦に怪我をしてしまい、長くピッチを離れていた。そのブランクが心配されていたが、それを感じさせない活躍で勝利に貢献した。
『theargus』によれば、今季ブライトンの新たな監督に就任したアメリカ人指揮官ファビアン・ヒュルツェラーは、三笘薫について以下のように話していたとのこと。
「彼は素晴らしい人物で、とても謙虚だ。常に向上心を持っている。だからこそ彼とともに仕事ができることがとても嬉しいし、ここ数年でなぜこのような成長を遂げられたのかも理解することができたよ。
私が望むのは、彼がもっと良くなってくれること。そして、彼が成長の次のステップに進むのを助けたいということだ。
それが私とアシスタントコーチのクロフティ(アンドリュー・クロフツ)、スタッフ全員の仕事だよ。彼がもっとよくなる環境を与えられれば、今季何をやってくれるのか楽しみになるよ。
最終的にどこまで行くのかはこれからのお楽しみだ。試合が拮抗しているときでも、彼はどこからともなくゴールを決められるし、アシストを提供できる。
彼の次のステップを見るのはとても楽しみだ。彼が現段階でどの程度までポテンシャルを発揮しているのかはわからない」
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ブライトンは土曜日にマンチェスター・ユナイテッド戦を控えており、三笘薫は8ヶ月ぶりに本拠地アメックス・スタジアムのピッチに立つ予定となっている。
三笘薫がホームでゴールを決めたのはほぼ1年前のボーンマス戦。長い間地元のサポーターの前でネットを揺らせていないため、ここで久しぶりの大爆発を見たいところだ。