レアル・ソシエダの久保建英が、24日のラ・リーガ第2節エスパニョール戦で今季初ゴールを決めた。
スタメン落ちした久保は後半22分に投入されると後半35分に決勝点をマーク。右から強引にゴール前に切り込むとファーへのシュートを叩き込んだ。得点後のセレブレーションは怒りも感じさせるものだった。
『Marca』も「いつもは笑いを誘うようなセレブレーションが好きな久保が、復讐心のあるセレブレーションで驚かせた。交代出場だった彼はまず耳に手を当て、次に背中を向け、ベンチ付近でユニフォームに書かれた名前を指差したのだ」と伝えていたほど。
『Relevo』によれば、ソシエダのイマノル監督はこう話していたそう。
「久保には違いを生み出せと求めた。毎試合そうしてもらいたい。タケは自分の仕事をするために出て行った。スタメンよりもベンチにいる選手のほうが大事なんだ。
彼とあのセレブレーションについては話していない。大腿部の打撲のことだけ話した。ピッチにカメラがあったと思うが、彼が誰かに捧げたかったのかは分からない」
また、チームとして、「本来のレベルには到底及ばない」出来だとも語っていたようだ。
ソシエダは28日の第3節でアラベスと対戦する。