欧州5大リーグの夏移籍市場は期限最終日を迎えた(現地30日)。
『Bild』によれば、ボルシアMGは板倉滉を売却しないことを決めたという。
オランダ王者のPSVが彼の獲得を熱望しており、1150万ユーロ(18.5億円)のオファーが拒否された後、移籍金を1800万ユーロ(29.7億円)に増額して再オファーした。
それでも、ボルシア側は板倉の放出を拒絶。その背景は、ボルシアのヘラルド・セオアネ監督は守備陣を質と量の両面で強化することを望んでおり、板倉の代役を急遽補強することは厳しいためだったそう。
そうしたなか、ボルシアはフランス人MFマヌ・コネがローマへ移籍したことを発表。移籍金は明らかにされていないが、クラブ史上最も高額なもののひとつとしている。