レアル・マドリーに加入したフランス代表FWキリアン・エムバペがついにリーグ戦初ゴールを決めた。
1日に行われたラ・リーガ第4節ベティス戦で2ゴールと活躍し、2-0の勝利に貢献したのだ。
後半22分、ゴール前でスルーパスに反応すると左足でフィニッシュ!後半30分にはPKで追加点を奪取。その後、交代する際にはサンティアゴ・ベルナベウからスタンディングオベーションが送られた。
ここまでゴールがなかったため、先日の試合ではブーイングを浴びたエムバペは、試合後にこう話していた。
「先日のブーイングに驚きはなかった。パリ(PSG)のようなクラブでやってきたからね。でも、ビッグクラブにはあることさ。今日は僕らが勝ったし、人々は僕らとともにいてくれる。これがサッカー選手の人生さ。
PK(キッカーは)コミュニケーションで決着をつけた。ヴィニシウス・ジュニオールが第1キッカーで、僕はその次…。監督は僕らに自由を与えてくれている。
試合の流れを見極めるために賢くならなければいけない。入団会見でも言ったように無理強いではなく、自然にやりたい。PKキッカーも自然に決めるつもりさ」
ヴィニシウスはPKの前にエムバペをハグしていた。カルロ・アンチェロティ監督は「キリアンにPKをあげたヴィニシウスはとても利他的だったね。2人はとてもいい関係性だと思う。ロドリゴともね」と話していた。