今季41年振りにUEFAチャンピオンズリーグに出場する英1部アストン・ヴィラだが、4日に発表した同大会のホームゲームのチケット代について批判が集まっている。

英国営メディア『BBC』によると、同クラブは昨シーズン終盤にサポーター団体とチャンピオンリーグに出場した場合のチケットの価格について、リーグ戦で最も高額なカテゴリーAに区分される試合より高い値段を設定しないことで合意していた。

しかしながら、今回発表されたチャンピオンズリーグのチケット価格は最低で85ポンド(約16000円)、最高額は97ポンド(約18000円)であり、これは今シーズンの同チームのカテゴリーAの試合のチケット額を上回るものであった。特に最安価格は30ポンド(約5700円)も高額になっている。

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これらの金額は今シーズンチャンピオンズリーグに出場するリヴァプールやマンチェスター・シティ、アーセナルらの価格設定と比較しても高額であり、サポーター団体AVSTは「40年間待ち続けた忠実なヴィラサポーターは罰せられ、搾取されている」と非難を述べており、現在クラブにチケット価格の再考を促している。

なお、アストン・ヴィラはチャンピオンズリーグのホームゲームで、バイエルン、ボローニャ、ユベントス、セルティックとの試合を予定している。

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