ボルトン・ワンダラーズに属しているナイジェリア人FWヴィクター・アデボイェジョが、くしゃみをしたことで負傷離脱したそうだ。
『The Bolton News』によれば、アデボイェジョは火曜日の夜に行われるブリストル・ストリート・モーターズ・トロフィーの試合に出場する予定であったが、急遽負傷のために欠場となった。
記事によれば、その欠場の理由について聞かれたボルトン・ワンダラーズのイアン・エヴァット監督は以下のように説明したという。
「ヴィクターはひどい背中の怪我に悩まされているんだ。信じられないかもしれないが、彼が昨日くしゃみをしたのがきっかけだった。
検査は済んでいて、もうすぐ結果が出るはずだ。前回のチャールトンとの試合はみんな覚えているだろうが、そのときはまだ大丈夫だった。
しかし、彼は昨日かなり強いくしゃみをしたんだ。ヴィクターは力強い男で、くしゃみもパワフルなんだ。
彼は肋骨の間に亀裂のような痛みを感じている。我々としては、それが軟骨や筋肉の問題であってほしいと期待しているが、スキャンしてみるまでは良くわからないからね。
選手たちがくしゃみをして怪我をするのなら、我々はじっくり物事を見つめ直さなければならないね(笑)。それが現時点での我々の現状のようだ。我々はそれに対処しなければならない」
なお、ボルトンはウィル・フォレスターが階段で足を滑らせて脱臼骨折したり、ランデル・ウィリアムズが5月のプレーオフ決勝前日に筋断裂をしたりと、今年は不運な負傷が続いているという。
ヴィクター・アデボイェジョは今夏のマーケットで多くのクラブからオファーがあったという有力FWで、昨季は3部リーグで35試合10ゴールという結果を残している。今季も開幕戦でレイトン・オリエント相手にゴールを決めたが、去就が不透明なためにまだ先発は1試合のみだそう。