ベルギー代表は9日に行われたフランスとのUEFAネーションズリーグに0-2で敗れた。
『HLN』によれば、キャプテンであるケヴィン・デブライネは試合後のインタビューで失望と苛立ちを露わにしていたそう。
「僕らは6バックだった。連携がなかった、後半でさえもね。それが現実だ。
あらゆる面で改善が必要。基準はトップレベル。トップに対応できないなら、不十分だ。
ピッチ上では全力を尽くさなければいけない。そんなことすらしない選手もいる。自分たちがあまり優れていないことを受け入れるほかない」
また、デブライネは、代表のスポーツディレクターであるフランキー・フェルカウテレンに対して、「自分はやめる、やめる」と口にしていたという。
一方、ドメニコ・テデスコ監督は「彼のインタビューは見ていない。ケヴィンと話したが、彼が失望するのは当然だ。彼は勝者だからね。ただ、感情的になっていた。そういう時にああいうことを言うこともある。彼の代表引退を心配しているか?いまはそれを話すべきではない。全員落ち着く必要がある」と話していた。