J1のFC町田ゼルビアは21日、日本代表DF中山雄太が右膝内側側副靱帯損傷と診断されたことを発表した。
中山は14日に行われたJ1第30節アビスパ福岡戦に先発したものの、開始直後に負傷。出場わずか5分での交代を余儀なくされていた。
町田から全治は明らかにされていないが、中山は前所属ハダースフィールド(イングランド)時代の今年3月にも左膝の内側側副靱帯を損傷している。
当時「8~10週間はかかる」と報道され、実際にシーズン中の復帰はかなわず。そのままクラブを退団し、先月14日に町田への加入が発表されていた。
半年の間に2度目の負傷、それも両膝ということで長引く可能性も。町田は現在J1で首位に立っており初優勝のために中山を補強した形であるが、あまりにも痛い離脱となった。
中山は2022年11月に右アキレス腱を負傷してワールドカップを欠場するなど、近年は大きなケガに悩まされるキャリアとなっている。