U-20女子ワールドカップは21日、3位決定戦が行われ、アメリカがオランダに延長戦の末2-1で勝利した。

女子サッカー大国のアメリカだが、U-20ワールドカップではここ3大会ベスト4に進めず。

しかし、A代表がパリ五輪で金メダルに輝いて迎えた今大会はその勢いを継続。準決勝で北朝鮮に0-1で敗れ決勝進出は逃したものの3位に入った。

そんな今回のU-20アメリカ女子代表において、全試合にフル出場したのが20歳のGK、ティーガン・ワイ(Teagan Wy)だ。

2022年の前回大会にも“飛び級”で出場していたワイ。

今大会は初戦か守護神を務め、アメリカが後半アディショナルタイムに0-2から追いついた準々決勝のドイツ戦では好セーブを連発。PK戦を含め大活躍を見せた。

身長177cmで、所属するカリフォルニア・ゴールデンベアーズ(※カリフォルニア大学バークレー校の女子サッカーチーム)では2023年から正GKに。

将来有望なワイが今後、アメリカ女子代表に入り、なでしこジャパンの前に立ちはだかるかもしれない。

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なお、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップは、いよいよ決勝戦を残すのみ。

「ヤングなでしこ」ことU-20日本女子代表とU-20北朝鮮女子代表による頂上決戦は、日本時間23日(月・祝)の6時から行われる。

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