2026年W杯に向けたアジア最終予選初戦で日本代表に0-7の大敗を喫した中国。

開幕2連敗となった中国は、10月にオーストラリアとインドネシアと対戦するが、それを前に気がかりなニュースが伝えられた。

『QTX』によれば、中国代表のエースFWウー・レイと帰化選手のアランが負傷したという。

上海海港に所属するウー・レイは、28日の青島青春島戦で負傷交代。前半35分で交代した彼は肋骨骨折の可能性もあるとされており、10月の代表戦出場が危ぶまれているという。ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は彼を招集できるかを懸念しているとも。

また、ブラジルから帰化した35歳のFWアランは青島青春島に所属しているが、彼は28日の上海戦を欠場。太ももの筋肉損傷のために10月の代表戦を欠場する見込みだそうで、中国にとって打撃になるとも伝えられている。

帰化して中国代表になった「反則外国人」たち

そのため、中国代表は代役FWを探しており、成都銭宝のウェイ・シーハオを代表に呼び戻すかもしれないとのこと。29歳の彼は7月の国内リーグ戦で一発退場になった後、複数試合の出場停止処分を受けたために、9月の代表戦には招集されなかった。

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