この夏にラツィオからクリスタル・パレスに移籍した日本代表MF鎌田大地。
フランクフルトで指導を受けた恩師オリヴァー・グラスナー監督に誘われたことが移籍の大きな理由だったと説明している。
ただ、今季のパレスは、プレミアリーグ6試合で3分3敗とまだ勝ちがなく、18位と低迷。バイエルンに移籍したマイケル・オリーセの代役として期待された鎌田もまだ本領を発揮できていない。
そうしたなか、『Lalaziosiamonoi.it』は、「元ラツィオの鎌田が失敗。パレスファンからSNSでの批判殺到」と伝えていた。
「鎌田大地のイギリスでの冒険は期待通りには進んでいない。ローマで1年間過ごした後、夏にロンドンにやってきた元ラツィオ選手は、パフォーマンスの低さからクリスタル・パレスファンの標的になっている。ロンドンのクラブは苦戦しており、プレミアリーグで18位に沈み、6試合でわずか勝点3しか獲得していない。
『鎌田はひどい』『二度と見たくない』『チームを台無しにしている、ここから追い出せ』など、SNS上でこの日本人MFに対する批判が激化している。
これらの判断は、パフォーマンスの悪さに基づくだけでなく、数字にも反映されている。パレスのユニフォームを着て以来、鎌田はプレミアリーグ6試合でゴールを決めていない。彼が得点を挙げたのは、8月27日のカラバオカップのノリッジ戦のみで、パレスが4-0で楽勝した。
彼のような経験と給与を考えると、この得点は少なすぎる。特にフランクフルト時代に彼の実力を最大限に引き出してくれたグラスナー監督との良好な関係を考えると、ファンはもっと多くの得点を期待していた。
ラツィオでのチャンピオンズリーグ出場からクリスタル・パレスでの降格圏…鎌田は新しいリーグに適応できていないようだ」
パレスは5日にホームでリヴァプールと対戦する。鎌田の活躍に期待したい。