かつてはスペインの強豪だったバレンシアだが、近年は低迷が続いている。

2014年から会長を務めるシンガポール人の実業家ピーター・リム氏への風当たりも強い。

そうしたなか、『A Bola』が気になる話を伝えている。バレンシアファンがシンガポールへの新婚旅行中に逮捕されてしまったそう。その理由は、リム氏を批判する横断幕を現地で掲げたためだとか。

ダニとミレイラの新郎新婦は、結婚式のテーマをバレンシアにするほどのファンだとか。ただ、ハネムーン先のシンガポールで悪夢ような時期を過ごすはめになってしまった。

新郎ダニは、ハネムーンで訪れるシンガポールとインドネシアにリム会長を批判する横断幕を持っていくとSNSに投稿していたという。

「(横断幕を掲げて)一番ダメージを与えられる場所を教えて」との投稿にバレンシアファンたちから返信があり、彼らはその情報をもとにシンガポールの象徴的な場所やリム会長が住居にしているホテルなどを訪れたとか。

掲げた横断幕には「リム、出ていけ」というステッカーも貼ってあったそう。新郎はそのホテルがリム会長の住居だとは知らなかったというが、新婦とともに当局に拘束されるはめになったとか…。

「最も嫌われている」5つの欧州チーム

冗談では済まない事態になってしまったようだ。

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