この夏にドルトムントからMLSのLAギャラクシーに移籍した元ドイツ代表マルコ・ロイス。
新天地で吉田麻也と山根視来のチームメイトになった彼は、サウジアラビアからの爆買いオファーを断っていたようだ。『TOMorrow Business Stars Lifestyle』でこんな話を明かしていた。
「ドイツでは『年寄りすぎる』と言われる。ここでは違う。いいか悪いかで、年齢は関係ない。
結局のところ、自分たちの生活を優先して、ここでのビジネスを続けて、新しい人脈を作り、視野をもう一度広げるチャンスを掴むことにした。
サウジアラビアなら、10倍稼げただろうね。でも、自分は金を一番に考える人間だったことは一度もないし、家族と幸せになりたかっただけさ」
10倍ほど稼げたはずのサウジ移籍を断っていたようだ。ドルトムントで700万ユーロ(11.4億円)ほどの年俸だったが、ギャラクシーでは給与制限から外れる特別指定選手としての契約ではないため、相当な減俸になったとされている。
なお、ロイスは今年で35歳になった(吉田は36歳、山根は30歳)。