長谷川唯、清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加が所属するマンチェスター・シティ。
そのシティに所属するイングランド女子代表FWクロエ・ケリーは長谷川と大の仲良しとして知られている。だが、そのケリーにシティ退団説が浮上した。
『Daily Mail』によれば、ケリーとシティのギャレス・テイラー監督との関係はこの1年で崩壊してしまったという。実際、ケリーは出場機会が減っている。
シティとの契約は今季限りとなっているケリーは、残留を希望しているものの、指揮官との関係悪化によって契約延長合意には近づいておらず、退団の可能性が出ているとのこと。
ただ、テイラー監督は、その噂を否定した。
「契約についてのニュースはない。正直、この話はどうでもいいと感じた。
クロエは素晴らしくやっている。本当にハードワークしているし、我々がやろうとすることにも賛同している。彼女は他の選手たちと同じように、ここ1~2シーズンとは状況が少し違うことを理解している。
我々はそのポジションを補強した。彼女も今季間違いなく貢献している。メアリー・ファウラーや藤野であれ、選手たちは自分が必要とされたときにプレーできるように準備しなければならない。
クロエは本当によくやっている。そういう意味でも素晴らしいし、本当にチームに溶け込んでいる。チームのために懸命に働き、その結果、報われることもあれば、そうでないこともある。
今シーズンは出場時間の中でゴールとアシストに貢献している。それこそが、我々が求めていることだ」
シティは前線に藤野らを補強しており、ケリーはそのポジション争いのなかで出場機会が減っているだけと説明していたようだ。