イギリスメディア『BBC』は17日、元イングランド代表のウェイン・ルーニー監督が母国の新監督について言及したと報じた。

来年1月から、かつてプレミアリーグのチェルシーやブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンで指揮を執ったトーマス・トゥヘル監督を新監督として迎え入れるイングランド代表。

その発表について、チャンピオンシップを戦うプリマス・アーガイルの監督を務めるルーニー監督は「彼(トゥヘル)は優れた監督だと思うが、FA(イングランドサッカー協会)の決断には驚いている」と、ドイツ人指揮官の就任に驚きを隠さなかった。

ルーニー監督はイングランド人監督が就任すると予想していたようだ。

レジェンドは続けて「私はFAが築き上げてきた歴史の一員です。彼らが過去10年から15年かけて築き上げてきたものを直接見てきましたが、それはすばらしいものでした。彼らが自分たちからコーチを雇わないとは驚きだ」と、FAが母国出身の監督を育成している現状について触れた。

ヒドい監督になってしまった世界的レジェンド10名

そのうえで、史上3人目の外国人指揮官となったトゥヘル監督については「FAは決断を下した。私は彼の幸運を祈るし、彼が我々のために頑張ってくれることを願っている。トーマスはプロフェッショナルであり、イングランドの勝利に貢献するために全力を尽くすと確信している」と太鼓判を押した。

【Qolyインタビュー】これが世界の10代…すでに「天才」の片鱗をみせている超アタッカー5名