スペイン・ラ・リーガで首位を快走するバルセロナは6日、UEFAチャンピオンズリーグでセルビアのツルヴェナ・ズヴェズタ(レッドスター)と対戦。
1-1で迎えた前半43分にロベルト・レヴァンドフスキのゴールで勝ち越すと、後半の3連続得点で一気に突き放した。
後半の3ゴールは、すべてフランス代表DFジュール・クンデのアシストによるものだった。
この試合も右サイドバックとして先発した25歳は、53分にクロスでレヴァンドフスキのこの日2点目を生み出すと、55分にはインナーラップから折り返したボールをラフィーニャが正確なミドル弾。
76分には再び折り返しを、パリ五輪準々決勝の日本戦で2ゴールを決めたフェルミン・ロペスが流し込み、見事な3アシストを記録している。
「アシストをするのはいつも良い気分です。すごく力を入れている部分で、改善する必要があるところです。だからうれしいですね。良い方向に進んでいると確信していますし、もちろんチームメイトにも感謝したいです。彼らがゴールを決めてくれましたから。簡単ではありませんでした」
試合後UEFAが行ったインタビューでそう語ったクンデ。
親日家として有名なサッカー選手の一人で、オフには毎年のように来日するほか、日本のファッションアイテムも愛用している。
ハンジ・フリック監督のバルサでは、堅い守備だけでなくボール保持時の遊び心あるプレーもアクセントとして機能。スタメンの座をガッチリと掴んでいる。
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そんなクンデとともにツルヴェナ・ズヴェズにアウェイで5-2の勝利を収め、リーグフェーズ6位に浮上したバルセロナ。今週末は10日(日)に久保建英のレアル・ソシエダと対戦する。