日本代表は15日にインドネシア、19日に中国とのW杯アジア最終予選を戦う。
その試合に向けた招集メンバーに名を連ねていたシント=トロイデンDF谷口彰悟が、8日のメヘレン戦で負傷交代になるアクシデントに見舞われた。
前半10分、谷口は相手選手とともにロングボールを競って走っていた際、左足首を痛めて転倒。そのまま起き上がることができず交代を余儀なくされた。
『HLN』は、「主審は谷口が重傷を負った可能性があることに気づいたため試合をとめた」、『STVV』は「谷口と相手選手に接触はなかった。主審がプレーをとめる笛を吹くと谷口が倒れている際にプレーを続けられなかったメヘレンの選手たちは怒った。フェアプレーは別物だ」と伝えていた。
33歳の谷口は、今季初めて欧州でのプレーに挑んでいた。アキレス腱などの重傷でなければいいが、今回の日本代表招集は絶望的かもしれない。