世界各地で行われている代表戦。
アメリカは19日に行われたジャマイカとのCONCACAFネーションズリーグに4-2で勝利した。
そうしたなか、アメリカ代表の10番を背負うキャプテンのクリスティアン・プリシッチのゴールセレブレーションが話題になっている。
前半13分に先制点を叩き出すと、セントルイスの観客たちの前でダンスを披露。それはドナルド・トランプ次期大統領がよくやるダンスだったのだ。
『Independent』などによれば、試合後にプリシッチはこう話していたそう。
「あれは確かにトランプダンスだ。みんながやっているダンスというだけさ。彼が作り出した。おもしろいと思っただけだよ。
昨日、NFLでみんながやっているのを見た。ジョン・ジョーンズ(格闘家)もやっていた。おもしろいダンスと思っただけだよ。
(トランプ支持という暗示か)ノー、まったく違う。これは政治的なダンスじゃない。ただ楽しんだだけさ」
トランプ支持者というわけではないと説明していたようだ。なんでも、トランプダンスは、アメリカのNFL選手たちの間で大流行しているとか。
ちなみに、プリシッチのつづりは「Pulisic」で、本人同様にアメリカの実況も「プリシック」と名前を呼んでいる。