マンチェスター・ユナイテッドの新指揮官に就任したポルトガル人のルベン・アモリン監督。
同監督はクリスティアーノ・ロナウドと同じ39歳で、2人はポルトガル代表でともにプレーしたこともある。
そうしたなか、かつてユナイテッドでロナウドとともにプレーした元フランス代表FWルイ・サアは、『Betfred』で、こんな話をしていた。
「クリスティアーノ・ロナウドは、尊敬されるような役割でクラブ(ユナイテッド)に戻りたがっていると思う。
彼は仲たがいしてクラブを去ったので、クラブの上層部はそれを望んでいないかもしれないが、選手たちやファンは彼が言いたかったことを理解している。人々は彼の言っていたことが間違っていたと言うことはできない。
クリスティアーノはルベン・アモリンとつながりがあるが、彼が純粋に友人だからという理由で契約するとは思えない。彼を喜ばせるだけのために契約することはないだろう。クリスティアーノが自分の力になれると信じている場合のみ、そうするだろう。
戻ってくる機会があれば、クリスティアーノはきっと戻ってクラブを助けたいと思うはずだ。チャンスがあれば、彼は戻ってくるだろう」
かつてユナイテッドのエースに君臨したロナウド。2021年に古巣に電撃復帰したものの、当時のエリック・テンハフ監督との不和もあり、2022年末に契約解除で退団した。
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ただ、スポルティングCPで日本代表MF守田英正を指導したアモリン監督は稀代の戦術家。2023年にロナウドのスポルティング復帰が浮上した際、チームを率いていたアモリン監督は「もしロナウドを獲得したら、自分は契約を破棄する」として猛反対したとも伝えられている。
来年2月の誕生日で40歳になるロナウドは、サウジアラビアのアル・ナスルとの契約が来夏までとされているが、果たして。