高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18プレミアリーグは20日、WESTで延期となっていた2試合が開催。
9位の静岡学園は東福岡と時之栖Aグラウンドで対戦し、0-0と引き分けた。
この結果、降格圏の11位につける米子北との勝点差は10ポイントに。残り試合が3節であることから静岡学園のプレミア残留が確定している。
2022年、9年ぶりにプレミアへ復帰した高校サッカー最強のテクニック集団“シズガク”。WESTではここ2シーズン、4位、3位と上位争いを繰り広げてきた。
今季は残留争いに巻き込まれたものの、しっかり残留を達成。また先週末、全国高校サッカー選手権予選でも静岡県大会決勝で浜松開誠館を2-0と下し、2年連続15回目の出場を決めている。
なお、静岡学園は今回対戦した東福岡と選手権で同じ山に入っており、両者が勝ち進めば準々決勝で再戦予定。ただ、静岡学園はその前に前回王者・青森山田を破る必要がある。
高校サッカー屈指のテクニック集団、静岡学園が輩出した「最強の5人」
プレミアリーグWESTは、熊本の雄・大津が首位を快走中。2位ヴィッセル神戸U-18との勝点差が7ポイントであることから、早ければ次節にも初優勝が決まる。