ドイツのベルリン動物園には「トニ」という名前のコビトカバの赤ちゃんが飼育されている。

コビトカバは西アフリカなどに生息する小型のカバで、その愛らしい見た目から「世界三大珍獣」としても知られる。

トニという名前の由来はレアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーから。同選手は以前からこのカバの名誉スポンサーを務めている。

今回ベルリン動物園は絶滅危惧種でもあるコビトカバの保護のためにチャリティーオークションを実施。

オークションの目玉として、リュディガーが実際に試合で着用したユニフォームを出品するようだ。

イギリス紙『The Sun』によると、リュディガーはこのオークションについて以下のように語っている。

「西アフリカのコビトカバの生息地は深刻な脅威にさらされており、このユニークな動物たちが絶滅してしまうのは本当に悲痛なことです。

小さなトニと私は、この絶滅危惧種とその生息地を守るために協力して活動する大使であることを誇りに思います。

シエラレオネの保護プロジェクトを支援するオークションは、コビトカバや他の多くの種の生存を確実にするために積極的に貢献し、支援する絶好の機会です」

母の出身国であるシエラレオネの自然環境を守りたい気持ちがあるようだ。

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世界最高峰のDFとしてこれまであらゆる猛者たちを止めてきたリュディガー。ここではコビトカバの絶滅という危機を阻止することができるだろうか。

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