21日にブラジル4部リーグ・シアノルテFCに加入することが発表された日本人FW森重陽介(20)

森重は10月までJ2・清水エスパルスに在籍していた。

しかし「社会規範、チーム規律に抵触する事実」があったとして謹慎処分を受け、10月2日付で双方合意により選手契約を合意解約することが発表されていた。

以降は沈黙を保っていたが、今回、新天地が決まったことを自身のInstagramで報告した。

冒頭で「この度ブラジルのCianorte FCに加入することになりました。本場ブラジルのサッカーを肌で感じ、サッカー選手としてはもちろん人間力も成長したいと思ってます」と語った森重。

続いて、「エスパルス関係者並びにファンサポーターの皆様、J1昇格、J2優勝の前の国立決戦前にお騒がせしてしまい申し訳ございませんでした。それからJ1昇格、J2優勝おめでとうございます。心から嬉しく思います」と一連の騒動を謝罪した。

また、清水を退団してからは元日本代表DF槙野智章が監督を務める神奈川社会人1部リーグの品川CCで練習をしていたそう。

「今までの期間に練習参加させて頂いた品川CCオーナー吉田さん、槙野さん、選手、関係者の皆様、練習参加させて頂きありがとうございました。短い時間でしたが、自分を受け入れてくださり本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

森重は日大藤沢高校出身。198cmの超大型FWとして脚光を浴び、3年時に出場した高校サッカー選手権では大会得点王に輝いた。

「日大藤沢サッカー部関係者、友人や親戚、代理人事務所、お世話になった皆様、色々とご心配をおかけしました。いつも気にしていただき、本当に心強く思います」と母校をはじめとした関係者にもお詫び。

「また、応援して頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします」とメッセージを締めくくっていた。

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森重が加入するシアノルテFC(ブラジルでの発音はシアノルチ)は2002年に創設されたパラナ州のクラブ。これまで特に実績はなく、2024シーズンは州選手権で1部リーグ、全国選手権で4部リーグとなっている。

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