今季からハンジ・フリック監督体制となったバルセロナは、リーガで首位に立っている。
ラミン・ヤマルやパウ・クバルシら下部組織出身の若手たちが躍動しているが、リオネル・メッシも今のバルサを評価しているようだ。
2021年にバルサを去ったメッシは、カタルーニャメディアの『3Cat』でこう話していたそう。
「今のトップチームの在り方を見るのは大きな誇りだ。このバルサはスペクタクルだが、驚いてはいない。いま始まったものではなく、僕が13歳でバルサに来てからずっと続いてきたことだからね。
この2年、あの子たちがチャンスをもらって自信をつけ、このような形で応えたのは素晴らしいこと。なぜなら、彼らは誰よりもこのクラブを知っているし、幼いころからこのプレースタイルに慣れている。僕らの時代にあったことが、彼らにも起きうる」
メッシもバルサの組織からトップチームの主力になったが、自分たちのような時代が再来する予感を感じているようだ。
そのうえで、メッシは、「心の中では明日にでもバルセロナに住みたい。子供たち、妻、僕もバルセロナが恋しい。僕の子供はカタルーニャ人だ。僕は人生でずっとバルセロナで暮らしてきたし、本当に恋しい。人生がどうなるか分からないけれど、バルセロナは故郷なのでそこで暮らすのが僕らの意思」と語り、将来的にバルセロナに戻ることも示唆していたとか。この発言はカタルーニャメディアのインタビューだということも考慮すべきかもしれないが。
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