今季から日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘンは、ドイツが誇る世界的強豪だ。
そのなかで、イングランド代表DFエリック・ダイアーは、ヴァンサン・コンパニ新監督が就任したことで序列が下がった。今年1月に加入すると昨季後半戦は主力としてプレーしたが、今季はプレー機会が激減している。
ただ、『TZ』によれば、バイエルンMFヨシュア・キミッヒは、ダイアーを褒めちぎったという。3-0で勝利した22日のアウクスブルク戦後にこう話していたそう。
「毎日、エリック・ダイアーがトレーニングしている姿を見ているが、彼は今まで一緒だったなかで最高のチームメイトのひとりだよ。今夜6時に電話して、練習に来るように言ったとしても、彼はそこで100%を尽くすはずさ」
出番を失っても腐らず真摯に取り組む姿に感銘を受けたようだ。
バイエルンは世界的スターぞろいだが、キミッヒは、「誰ひとり怠けて脱落することなく、競争が激しく保たれていることは、僕らにとって非常に価値があることだ」とも話していたそう。
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現在、伊藤は怪我のために離脱を余儀なくされているが、復帰後はダイアーらともポジションを争うかもしれない。