古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人トリオが所属するセルティック。
宿敵レンジャーズをPK戦の末に下して、スコティッシュカップで通算42度目となる優勝を飾った。
ヒーローになったのは、前田。チーム2点目のゴールを決めたほか、PK戦では優勝を決める5本目を沈めた。
『Daily Record』によれば、セルティックのキャプテンであるカラム・マクレガーは、前田はAIのようだと褒めちぎっていたそう。
「大然はアンビリーバブル。今季の彼は、大きな瞬間を幾度も演出している。それだけでなく、彼はずっとチームの主力だし、僕らにとって重要な存在だ。
彼のエネルギーは伝播する。ウィンガーとして超元気だ。彼の数字は天井知らずだし、大事な場面で貢献している。それがセルティック選手であるということさ。
大然は僕らが彼を必要としている時に必ずいてくれる。僕らには才能豊かな選手たちが多くいるけれど、前線にああいう選手がいてくれるのは嬉しいことさ」
前田はすさまじいスプリング力と無尽蔵のスタミナで守備においても多大なる貢献をしてきた。
27歳になった今季は、23試合で11ゴール4アシストの活躍を見せている。