プレミアリーグ首位のリヴァプールは18日、カラバオカップ(リーグカップ)準々決勝でサウサンプトンと対戦。

日本代表MF遠藤航が公式戦で10試合ぶりのスタメン出場を果たした。

遠藤の先発はカラバオカップの前戦、10月30日に行われた4回戦のブライトン戦以来(3-2勝利)。

しかも今回、遠藤がアルネ・スロット監督に任されたポジションは何とセンターバックだった。

この日のリヴァプールは可変システムを採用。攻撃時は3-4-3、守備時は4-3-3という形で、遠藤はセンターバックながらポール保持時は一列上がりボランチの位置に入る。

いわゆる「偽センターバック」で、マンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズなどが得意とする役割だ。

遠藤はJリーグ時代、湘南ベルマーレや浦和レッズで主にセンターバックを務めていたが、2018年に欧州へ渡ってから本人の希望もあり中盤が定位置だった。

この新しい役割に遠藤はフィットし、序盤から好プレーを連発。試合は現在も行われており、前半を終えてリヴァプールが2-0とリードしている(※最終的に2-1で勝利)。

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なお、ホームのサウサンプトンは0-6で大敗した週末のトッテナム戦後にラッセル・マーティン監督を解任しており、この試合はU-21監督のサイモン・ラスク氏が暫定で指揮。

菅原由勢はベンチスタートとなっている。

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