現在世界で最も華やかなコンペティションとなっているイングランド・プレミアリーグ。各国から豊かな才能が集結するなか、その一方で各クラブの育成機関からも多くのタレントが輩出されている。
今回はそんなイングランドが生んだ「今最も期待できる10代の若手プレーヤーTOP10」を『Givemesport』からご紹介する。
10位:マイルズ・ルイス・スケリー
所属クラブ:アーセナル
アーセナルの有名なアカデミーが排出した18歳のヤングスター。ミッドフィルダーやサイドバックでプレーできる彼は、今季ミケル・アルテタ監督から出場機会をいくらか与えられている。
ボールを扱うのがうまく、チャンピオンズリーグでのプレーでも臆することはなかった。これから試合数を重ねていけば、彼はすぐに主力の一人に成長していくだろう。
9位:ベン・ドーク
所属クラブ:ミドルズブラ(※リヴァプールからのローン)
スコットランド国籍のウインガーであるベン・ドークは、リヴァプールから今季ミドルズブラへと貸し出されることになった。19歳の彼はアンフィールドでなかなかチャンスが得られなかったため、レンタルされることは誰もが納得した。
スピードがあり直線的なプレーができる彼は特別なタレントで、ミドルズブラでもスコットランド代表でも重要な選手になってきた。来季はリヴァプールでも主力になれる可能性は十分にある。
8位:クリス・リグ
所属クラブ:サンダーランド
サンダーランドで歴史上最年少ゴールを決めた17歳のMF、クリス・リグ。彼はサイドも中央もこなす才能豊かな選手であり、2部ですぐにレギュラーの座を確保してみせた。
攻守にわたって貢献するクラシカルな中盤の選手で、タックルもできればゴールも狙える。すでに40試合以上に出場しており、イングランド代表の一員になる日も遠くはないだろう。
7位:ジョーブ・ベリンガム
所属クラブ:サンダーランド
ジュード・ベリンガムの弟であるジョーブ・ベリンガムも非常に素晴らしい才能を備えた10代のヤングスターだ。今季はやや深いポジションで起用されており、それがより彼を成熟させた。
力強く、素早く、技術的にも安定している。そして時折驚異的なゴールを決めてみせる。プレミアリーグのクラブが彼の獲得を狙っており、2部でプレーする時間はそれほど長くはないだろう。