今月10日、中国代表の元監督である李鉄に贈収賄罪などで懲役20年の判決が下された。

『北京電視台』などによれば、李鉄は一審判決を不服として控訴を決め、それが受理されたという。23日が10日間の控訴期間の最終日だったため、行方が注目されていた。

弁護士は「我が国の刑事訴訟法の関連規定によると、検察による抗議や新たな犯罪事実の発見がない限り、控訴によって李鉄氏の刑期が延長されることはない(一審以上に重い判決が出ることはない)」と述べたとのこと。

“最悪の詐欺師”も…大金持ちだったのに破産した有名スター12人

そのうえで、控訴後に起きる結果は3つとされている。一つ目は原判決の維持、二つ目は判決変更、そして、三つ目は差し戻しによる再審。

李鉄は判決に不満を抱いており、控訴にも驚きはないとも伝えられている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介