日本代表は、19日に敵地で行われた中国とのW杯アジア最終予選に3-1で勝利した。
中国はピッチの幅を3メートルほど狭くする秘策を用意。久保建英や伊東純也はその影響でプレーしにくかったとも話していたが、日本は逆に距離が近くなったコーナーキックから得点を奪ってみせた。
フジテレビ系列の『ワイドナショー』でも、中国の秘策を紹介。元日本代表前園真聖さんや東野幸治さん、今田耕司さん、ヒロミさんは、こんな話をしていた。
東野「ただ、これルール上は問題ないんでしょう?」
前園「そうです、ルール上は問題ないので。別にやってもいいんですけど、僕も初めて見ました」
今田「サッカーをずっとやってきて!?」
前園「公式的な試合で見たのは本当に初めてですね」
東野「ルールのなかで色んな点を使って、勝ちたいっていうひとつの表れでいいんですか?」
前園「小さくすることで日本のプレーするスペースをなるべく狭めてやろうっていう戦術だったと思います」
今田「それは守りすくなるんですか、中国は?」
前園「そうです、守りやすくなります」
ヒロミ「ルール内でなんとかっていうなら、それだけ強いってことじゃない、日本は」
東野「結果的に日本はやりづかったのか、逆によかったのか、どうなんですか」
前園「久保選手も言ってましたけど、幅が狭いので、サイドチェンジ、ボールをサイドに振っても、相手のDFがすぐプレッシャーにくるので、最初はやりにくかったと言ってたんですけど。ただ、結果的にコーナーキックで2点獲ってるんですけど、伊東選手が蹴ったコーナーは逆に蹴りやすかったと。幅が縮まった分、より正確なボールが蹴れたので」
今田「詰めが甘いなぁ~(笑)」
前園「いいキッカーがいれば、逆にいい精度のボールで得点に…」
東野「こればっかりはいいように出るか悪いように出るか分からないですから」
今田「しもたぁ!コーナーキックがあったぁ…みたいな」
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日本をプレーを制限しようとした中国の秘策はある程度機能したものの、諸刃の刃でもあったという話に出演陣は納得していた。