日本代表は、19日に敵地で行われた中国とのW杯アジア最終予選に3-1で勝利した。
TBS系列の『サンデーモーニング』は、この試合ではあった中国のマナー違反について伝えていた。
中国ファンは日本の国歌斉唱にブーイングしていたほか、日本選手にレーザーポインターを照射、さらには試合中のピッチに乱入する不届き者までいた。
元プロ野球選手の中畑清さんは「マナーに対して喝でしょう、大喝ですよ。国歌斉唱に対してあのブーイングはないでしょう。(中国には処分が下されるかもしれないが、そう)あってほしいね」と不満をあらわに。
また、中国はこの試合でピッチの幅を3メートルほど狭めており、日本代表選手たちはその影響でやりにくさも感じたと吐露していた。
ただ、サッカー解説者の中西哲生さんは「(通常よりも)コーナーキックは距離が近くなるため、精度とスピードは逆に上がる。日本は2つのコーナーからゴールを奪った」と説明。すると中畑さんは「中国の自爆だ」とコメントしていた。
なお、FIFAはW杯でのピッチの大きさを縦105m・横68mと定めているが、国際試合の場合は、ゴールライン(横幅)は64~75メートルの範囲内なら問題ない。