今季、ドイツ1部のシュトゥットガルトでデビューを果たしたチェイス・アンリ。日本人の母とアメリカ人の父を持つ20歳のディフェンダーだ。

そのチェイス・アンリは、『CIES Football Observatory』のU-21フルディフェンスCBのランキングで世界7位にランクされた。

これは「ディストリビューション(パス出し)に関してグラウンドディフェンス(地上戦)でチームに最も貢献している選手」をランキング化したものだそう。

チェイス・アンリは地上戦、空中戦、ディストリビューションでバランスがとれており、77.0というレーティングを叩き出している。その価値は900万ユーロ~1050万ユーロ(14.7億円~17.1億円)と算定されている。

彼はU-23日本代表経験はあるものの、フル代表に招集されたことはない。2026年W杯を共催するアメリカも彼の代表入りを狙っていると噂されており、2025年はさらに注目が集まりそうだ。

帰化して日本代表になった7名

なお、1位にランクされたのは、RCランスに所属するウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ。20歳の彼は81.8というレーティングを叩き出している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介