このところ稀に見るほどの不調に陥っているマンチェスター・シティ。26日の試合ではエヴァートンに1-1と引き分けており、直近の13試合でわずか1勝しかできていない。
また、この試合ではカイル・ウォーカーがインフルエンザでダウンしており、ジャック・グリリッシュも筋肉系の怪我で突如離脱してしまうなど、怪我人や欠場者にも悩まされている。
センターフォワードのアーリング・ハーランドも得点力を落としており、この試合ではPKのチャンスを決められなかった。
『Mirror』によれば、試合後にマンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督は以下のようにコメントしたという。
「もし可能であれば、1月には間違いなく選手を追加しなければならないだろう。選手からも頼まれた。『補強をするつもりならお願いするよ!』とね。
冬のマーケットは簡単なものではない。我々は何人かの選手が必要だが、しかし今後の2〜5年を見据えて補強は行わなければならない。それは難しいのだ」
なお、その補強の候補と言われているのがバルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ。
クラブの財政難のために選手としては正式に登録されておらず、緊急的な短期の特別措置によってメンバー入りしているに過ぎない。しかもケガで離脱していたためにサラリーキャップの制限から外れていたアンドレアス・クリステンセンが復帰間近であるため、その措置も終了する可能性が高い。
現在は裁判所に訴えて登録の可能性を探っている状態だが、もしそれが許されなければダニ・オルモはフリーで放出される可能性がある。
『The SUN』によれば、すでにダニ・オルモの代理人はイングランドを訪れて交渉を行っているとされ、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、そしてマンチェスター・シティが関心を持っていると伝えられている。