石井正忠監督が率いるタイ代表は、ASEAN三菱電機カップ準決勝でフィリピンと激突した。
27日にマニラで行われた1stレグは、ホームのフィリピンが2-1で勝利。タイがフィリピンに敗れるのは52年ぶりのことだそうで、『Thairath』などによれば、石井監督は試合後に謝罪したそう。
「この試合の結果についてはお詫びしなければいけない。
この大会でこれまで彼らに負けたことがないというデータは知らない。東南アジアサッカーの難しさは、いつでも勝ったり負けたりする可能性があること。
試合を振り返り、分析し、修正し、ホームでの第2戦でよりよい結果を出す必要がある。代表のために来た全選手が常に100%の献身を見せた。これは全員がトレーニングでも試合でも代表のために働く準備ができていることを示している。
これ以上失点しないように修正する方法を考え、第2戦でピッチに送り出す選手について考えなければいけない。
後半は安定したプレーをしていたが、フリーキックから失点してしまった。交代が原因だったのかもしれない。皆さん少し心配しているかもしれないが、巻き返せると信じている」
連覇を目指すタイは、30日にホームでの2ndレグを戦う。