5日に行われたプレミアリーグ第20節、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッド戦。
リヴァプールは首位を快走する一方、ユナイテッドは試合前時点で14位と低迷しており、対照的なチーム状態だったが、宿敵同士のナショナルダービーは2-2の引き分けとなった。
終了間際にはユナイテッドDFハリー・マグワイアに決定的チャンスが訪れるもシュートは枠外へ…。
リヴァプールのアルネ・スロット監督も「マグワイアに決定機があった。我々のほうがチャンスは多かったが、マグワイアのチャンスで負けていたはずだった」とコメント。
一方、ユナイテッドのルベン・アモリン監督はこう擁護している。
「私からすれば、チャンスでミスしたとか、ボール扱いが悪かったとかは大きな問題ではない。重要なのは、ハリーがピッチ上で全力を尽くしてくれたこと。それが最も大事なことだ」
2019年にレスターから8700万ユーロ(140億円)の移籍金で加入したマグワイアは31歳になったが、ユナイテッドとの契約を2026年6月末まで延長したばかり。
不調のユナイテッドだが、連敗を4でストップ。出場停止から戻ってきたキャプテンのブルーノ・フェルナンデスは「今日ここでこのプレーを見せられたなら、毎週できないわけはない」と述べていた。
なお、リヴァプールの日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの出場はなかった。