29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ対クルブ・ブルッヘの試合は、3-1という結果で終了した。
決勝トーナメント進出に黄信号が灯っていたシティであったが、この勝利によってプレーオフラウンドへの切符を手に入れることに成功している。
ただ、この試合前にはエティハド・スタジアムで火災が発生しており、観客を避難させなければならない状況に陥っていたという。
『Mirror』が伝えたところによれば、事故が起こったのは試合の数時間前で、場所はコリン・ベル・スタンド付近にある物販ブースであったとのこと。
この付近ではステージイベントが行われており、アブドゥコディル・フサノフ、オマール・マルムシュ、ヴィトール・レイスの3名が紹介されて登壇しようとしたところ、売店のガスボンベから火の手が上がったそうだ。
さらに観客席に火が燃え移ったこともあって試合前のイベントは中断され、警備員の案内によってファンの多くが避難を余儀なくされたよう。
ただ、火災については幸運にも数分以内に到着した消防隊によって消し止められており、スタジアムに大きな影響はなかったようだ。
観客の入場は午後6時22分に開始され、試合のキックオフにも遅れはなかった。しかし残念ながらこの火災現場近くの入場ゲートについては利用できる状態にはないとのこと。