今季からドイツの世界的強豪バイエルン・ミュンヘンでプレーする日本代表DF伊藤洋輝。

バイエルンには世界各国のスター選手が揃っているが、イングランド代表のエリック・ダイアーは、クラブ公式のインタビューでこんな話をしていた。

「子供の頃、自分は特別な境遇にいた。ポルトガルにいるイギリス人で、部外者だった。

でも、素晴らしい歓迎を受けた。そして、一緒に目標を達成すること、誰も排除してはいけないことを学んだ。それ以来、自分は世界中の選手とチームを組んでプレーしてきた。

所属したすべてのチームに、あらゆる大陸の選手がいた。サッカーから多くを教わり、多くの異なる文化を学んだ。そのことにこのうえなく感謝している。

今、ミュンヘンでは、韓国出身のミンジェ・キム、日本出身の伊藤、カナダ育ちのアルフォンソ・デイヴィスらとプレーしている。

僕らはお互いに多くのことを学び、経験や見解を共有している。出身地は関係ない。一緒に目標に取り組まなければいけないよ」

英国生まれのダイアーは、7歳でポルトガルに渡り、スポルティングCPでプロになった変わり種。

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部外者として扱われた経験から、考え方が広がったとのこと。

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