昨夏、シュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンに2350万ユーロ(38億円)で移籍した日本代表DF伊藤洋輝。

25歳のディフェンダーは、開幕前の中足骨骨折で長期離脱を余儀なくされたが、今月ついに復帰を果たすと、初ゴールも決めた。世界的スター軍団であるバイエルンのなかで、徐々に存在感を放ちつつある。

そうしたなか、ドイツ紙『Sport1』は、「伊藤の眉毛は一体どうなっているのか。多くの憶測を呼んでいるが、本人がその噂に終止符を打った」という話題を伝えている。

伊藤は右眉の一部が白くなっているが、2023年に『2foods CHANNEL』のYouTubeチャンネルで、小学3年生の頃に白斑と診断されたと告白。

「別に恥ずかしいとも思っていないし、ありのままいけばいいのかな」として、治療を途中でやめたとも明かしている。

同紙は、伊藤の白斑について一部で誤った情報が流れていると伝えていた。

「バイエルンDF伊藤の眉毛が話題を呼んでいる。興味をそそるのはスポーツ的な側面だけではない。人々はこの日本人サッカー選手の右眉がどうなっているかを知りたいのだ。

眉の一部が特徴的な白い色をしており、一目して絆創膏だと勘違いする人もいる。

その背後にある本当の原因は何なのか。驚くべきことに、2つの説が流布している。

ひとつは、伊藤が色素異常を患っており、幼い頃から髪の毛の特定の部分が白くなるという説。

もうひとつの、はるかに突飛な説で、シュトゥットガルトのファンフォーラムで見受けられる。伊藤はキッチンでの事故で熱い油で眉毛を火傷したため、その部分には無色の毛しか生えないというものだ。

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、常に上がっている左眉が本当に幼少期のベスパの事故に由来するものなのかどうか、今日に至るまで沈黙を守っているのとは違い、伊藤自身がその答えを教えてくれている。

2023年2月に『2foods』のインタビューで、『白斑と診断されたのは、小学校3年生の時だったと思います』と語ったのだ。尋常性白斑は、色素異常に基づくもの。したがって、キッチンでの事故説は終結する」

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伊藤は2月28日に行われた古巣シュトゥットガルト戦に後半42分から途中出場し、チームは3-1で勝利。5日にはUEFAチャンピオンズリーグでレヴァークーゼンと対戦する。

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