2020年からMLSシンシナティでプレーしている元日本代表FW久保裕也。
昨季は10ゴールを記録し、クラブ史上最多出場選手にもなったが、今シーズン開幕に向けたプレシーズンに合流せず、一時は『無断欠勤』状態になったものの、結局残留した。
その久保は、9日の第3節トロントFC戦で今季初ゴールを決め、2-0の勝利に貢献。
11日に発表されたMLSの週間ベストイレブンには久保も選出された。久保は両チーム最多となるシュート4本を放つなど躍動し、自身5度目の週間ベストイレブンに選出された。
かつては日本代表でも期待されるアタッカーだった久保だが、アメリカではスーパーユーティリティープレイヤーに変貌。
昨季は中盤や両ウィングバックなどを含め9つものポジションで起用された。今季は前線での起用が多いが、5-3-2システムの中盤でも起用されている。