20日、2026年ワールドカップのアジア最終予選でオーストラリアとインドネシアが対戦した。

日本と同グループの両チームということで注目を集めた一戦は、5分にインドネシアが最初の決定機。ジェイ・イツェスの強烈なヘディングシュートは守護神マシュー・ライアンに阻まれたが、インドネシアはさらに7分、PKを獲得する。

しかしケヴィン・ダイクスのキックがポストに阻まれると、流れは一気にオーストラリアへ。18分にマーティン・ボイルのPKで先制し、さらに直後の20分にはニシャン・ヴェルピレイ、34分にはジャクソン・アーヴァインが追加点を挙げる。

0-3というまさかのスコアで試合を折り返したインドネシア。今年1月に韓国人のシン・テヨン監督を電撃解任し、新たに就任したオランダ人のパトリック・クライファート監督はよりオープンなスタイルを選択したが、相手にとっては付け入るスキが増えた印象だ。

オーストラリアは61分にセットプレーからルイス・ミラーが追加点。インドネシアも78分、オランダ出身の新たな帰化選手である10番のオレ・ロメニーが1点を返したものの、反撃はここまでだった。

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後半アディショナルタイムにもコーナーキックからアーヴァインが駄目押し点を決めたオーストラリアが、終わってみれば5-1の完勝。グループ2位の座をガッチリとキープしている。

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