日本企業DMMが保有するベルギー1部リーグのシント=トロイデン(STVV)。

昨シーズンは2部降格危機に瀕したが、今シーズンは開幕14試合で7勝3分4敗の4位につけている。

チームにはGK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、MF松澤海斗、FW後藤啓介の日本人7選手が在籍。

小久保、谷口、後藤の3人は今月の日本代表戦に招集された。

また、27歳の伊藤も日本代表経験があり、23歳の山本はパリ五輪のU-23日本代表でもある。

そうしたなか、かつてシント=トロイデンでもプレーした元ベルギー代表トマ・シャテルは、『HBVL』でこう話していたそう。

「STVVで(アブドゥライ・)シサコ、山本、伊藤ほど補完性の高いトリオは滅多に見たことがない。

彼らはあらゆる要素が少しずつ備わっている。クリエイティブさ、テクニック、走力、戦術的規律、闘志、そしてインテンシティなどをね」

STVVは4-2-3-1システムで、伊藤をトップ下に置き、その後ろに山本とシサコを配置することが多い。シャテルは、中盤を形成する3人の相性が抜群だと感じているようだ。ちなみに、シサコは、27歳のフランス人MF。

STVVはインターナショナルブレイク明けにルーヴェン(明本考浩、大南拓磨)、ヘント(伊藤敦樹)、アントワープ(野澤大志ブランドン、綱島悠斗)と日本人所属チームとの3連戦が控えている。

筆者:井上大輔(編集部)

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